親と子

企業には、親会社と子会社というものが存在する。世間ではよく、子会社は親会社のやりたくない金にならない仕事をさせられて、同じような仕事をしているのに給与も低いと言われている。私は、実際に就職するまでそれを感じたことがなかったが、実情はやはりその通りであった。しかし、それも仕方ないことだと感じている。

 

まず、親会社と子会社の人間を比較したときに、9割9分親会社の人間の方が優秀である。ここで言う優秀というのは、勉強ができる, 資格を多く持っているということではなく、人間性が親会社の人間の方が高いのだ。親会社の人間は、謙虚で容量が良く、何事も及第点以上にこなせる人間が多い。対して子会社の人間は、自分が能力が高いと勘違いしていて、自分の無能さを棚に上げて周りに責任を求める人が多い。つまり、社会で求められる能力が、親会社の人間の方が高いのである。さらに、勉強や資格といった要素と社会で求められる能力は勿論正の相関があるので、結局全てにおいて親会社の方が優秀なことが多い。だから、同じ仕事をしても親会社の人間の方が給与が高いのである。

 

加えて、親会社の人間は子会社を下に見ていることが多い。勿論口には出さないし、ビジネスパートナーやグループ会社といった体のいい言葉を使っているが、実際は下請けや子会社として認識している。これを良いか悪いかは別にして、構造上当然の見方である。だからそもそも子会社の人間は眼中にないし、ひどい人になると同情までしている。それに気づいている子会社の人間は親会社を敵視してくるが、そもそも子会社と分かって入社しているのだから、お門違いもいいとこである。それが嫌ならば、他の所に行けばよかったのである。しかし、能力が低いがゆえにそのような考えには至らないのだろう。

 

子会社の人と関りを持って、自分もあのようにならないように日々精進していかなければと思った。今回はそんな決意と備忘録の記事である。

 

 

 

 

最後に

最近Sからのしつこい連絡が止まず、会わなければいけないところまできている、どうすればいいのだろう

無能なSに時間を使いたくはないのだが・・・

まあいつも通り数日に1回しか返さない連絡で、当面の時間を稼ぐとしよう

そして、もし会うことになってしまって、そこでもSが変わらず無能な責任転換雑魚野郎だったとしたら、記事のネタができたと思ってまた更新しよう・・・